This Boy

26歳のリアル

【18禁】カオス過ぎる実態。「カップル喫茶」潜入ルポ

 

カップル喫茶というものをご存知だろうか。

 

見ず知らずのカップル同士が互いの合意のもと、スワッピング行為(パートーナーを入れ替え行為をすること)をするお店である。

 

ハプニングバーと違い、男女ペアでないと入店できない。

 

以前から、カップル喫茶という存在は知っていたが、その実態は全くイメージがつかなかった。

 

一回くらいは行くべきであるという謎の使命感のもと決意を固める。

 

しかし、一つ大きな問題があった。

 

そんな場所に僕と一緒に行ってくれる女性などいるのか。

 

必死にLINEを漁って、「この子なら一緒に行ってくれるかも」という子に送ったら、なんとかOKが出たのである。

 

 

 

7月某日。
場所は新宿歌舞伎町。

 

 

 

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早速、入店してみる。

初めてであることを伝えると詳細な説明をしてくれた。

料金は入会金込みで12,000円。

 

 


そして、ついに場内の扉を開ける。

 

 

 

 


クラブのVIPルームのような場所にカップルが10組くらい座っている。

 


しかも男性はパンツ姿である。

 


僕は、とりあえず落ち着きたかった。

 

珍しく緊張していたのである。

 


これまで、クラブでソロナンパを死ぬほどしてきたし、風俗だって何度も行ったことある。

 

 

でも、ここは何か違う。

 


未知の世界だ。

 


怖い。(笑)

 


しかし、せっかく来たからにはそんなこと言っている場合ではない。

奥に進むとプレイルームがある。

 

 


「!?」

 

 

 

普通に他人がSEXしているところが見られるのだ。

 


マッチョのおじさんと、若い女性(めちゃくちゃ可愛い)


「いや、まじかよ」

 

口を開けて呆然としている僕に、隣のおじさんが話しかけてきた。

 

 

おじさん「初めてですか?」

 

僕「はい・・・。まだよくわからなくて。」

 

おじさん「すぐ慣れますよ。もしよければ後程どうでしょうか?」

 

 

適当にやり取りして、とりあえずその場を離れた。笑

 

 

 

 

 

せっかく来たからには、手ぶらで帰るな。

 


僕のモットーである。

 


「そろそろ、行こうか」

 

一緒に来てくれた僕のパートナーに声をかけ、もう一度雑談スペースに戻る。

 


数分後、隣に座ってたカップルの男性が話しかけてきた。

 

 

「僕たちとどうですか」

 


パートナーを交換して各々プレイルームに向かう。


あまり可愛くなかったが、とりあえずはじめることになる。


出来るだけ誰かに見られたくないので、端っこのスペースを選んだ。


プレイ自体は、普通だ。

 


しかし、問題が発生した。

 

 

 

勃たないのだ笑

 


ジーザス。

 


性にオープンな人の集まりに完全にビビってしまった。


なんとかかんとか奮い立たせて初戦を終える。

 


感想

「うーん。」

 

 

 

 

しかし、このままでは終われなかった。

 


30分後、筋肉質の男性が話しかけてくる。

 

雑談は程々に、おきまりの文句

 

「僕たちとどうですか」

 

僕はその男性のパートナーである女性を一瞥した。

 


「!?」

 

 


(やべー。普通に可愛い)

 


その女性は、見た目はかなり良い方で内面的にも、「すごく普通の人」なのだ。

 


「この人と今からSEXするのか?」

 

 

イメージが湧かなかった。

 

 


行為後、「あなたみたいな、一見普通の方がなぜここに来るのか」と聞いてみた。

 


「私は普段、普通に働いている。どちらかといえば地味で真面目に。だから、そういった日常とは違う"私"を持っておきたかった。」

 


うーん。分かるような分からないような。

確かに僕も、普段の会社員生活と週末の夜は全く違うものだ。

それと同じなのか。

 

いや、それにしてもすごい振り幅っ!笑

 

 

 

 

まとめ

 

  1. 女性が不愉快な思いをしないように厳格なルールがあるので、治安がいい。
  2. クラブのノリとは全く違う。基本的にはシラフのコミュニケーション。皆、きちんとした言葉使いで(表面的には)敬意を持ってやり取りする。
  3. 若くて可愛い子が普通にいる。

 

 

 

最後に

 

 

カップル喫茶は、非常にシンプルであり、それでいてカオスな場である。

 

SEXをすることを目的に来た男女の集まりに言いようのないオーラを感じた。

 

そして僕は、SEXそのものを求めているのでないということが分かった。

 

SEXに関しては僕みたいなのはクソガキだ。

 

僕はやはり、モテたいだけなのだ。

 

「モテる」という、最も重要な過程を省いたSEXに感じた違和感はきっとそういうことなんだろう。

 

とはいえ、SEXの本質をもっと学んでいかなくてはいけないのかもしれない。