行き詰った時に求められるのは「捨てる力」
「最近どうも調子が上がらない」
「なんとなく楽しくない」
と思うときは「捨てる」作業をするべきです。
僕自身、意識的に余計なものを「捨てる」ことで、次のステージに進める場合が多かったです。
仕事、恋愛、人間関係etc....
3つの観点から「捨てる」ことのメリットについてお話します。
①時間
何に自分の時間がとられてるかを知り、残されたわずかな時間を体系的に管理する。
成果を上げる(人生を充実させる)ためには時間の使い方を徹底的に見直すべきです。
まず自分の時間の使い方を仕分けしましょう。
例えば、
「絶対にやらなくてはいけないこと」と
「やらなくても別にいいこと」とか、
「自分が本当にやりたいこと」と
「本当はやりたくないこと」といった観点で。
「やりたくないけど、やらなくてはいけないこと」は、何も考えなくてもやるしかないので特に意識する必要はないでしょう。(本当に、やらなくてはいけないのかは考える必要がありますが)
しかし、「やらなくていいこと」を「やりたくもない」のにやっていることって意外とありませんか?
例えば、スマホで芸能人のゴシップ記事を読んだり、
タメにならないTV番組をダラダラ見たり。
まず一番にするべきは、この時間をなくすことです。
それをなくせば、
時間に余白ができます。
その時間を体系的に管理することで
生活にメリハリが生まれます。
充実したライフワークを送るためには、時間が限られていることを常に意識して、それを出来るだけ体系的に管理するべきなのです。
②お金
お金の使い方も全く同じことが言えます。
嗜好品を見直すこともおススメです。
「自分はこれがないといけない」というのは思い込みであることが往々にしてあります。
煙草を2年やめた際に思ったのは「なんて意味のない時間とお金を費やしてきたんだ」ということです。
無駄を捨てた後にするべきことは自己投資です。
対象は「本当に自分がやりたいこと」に通じるなにかであれば何でもいいと思います。
③人間関係
僕は、これが一番重要なことだと思っています。
付き合う人間の質で人生は大きく変わります。
類は友を呼ぶのであれば、「自分が本当になりたい自分」に通じる人間が周りにいる環境を自分で作らないといけません。
本当に必要な人間関係とそうでないものを取捨選択することはマジで必須です。
ちなみに僕はLINEのメンバーを整理していたら、最終的に3人しか残らなかったことがあります。(さすがに友達少なすぎ笑)
しかし、この考えを持っていれば、例えLINEの友人が3人になっても、近い将来4人目になる人はきっと自分に必要な人を選ぶでしょう。
必要でなければ4人目になりませんよね。
まとめ
余計なものを捨てるということは自分にとって意味のある新しいことを取り入れる余白を作ることでもあります。
何かを手に入れることは簡単なことではないかもしれませんが、捨てることは今すぐにでもできます。
人生を歩むということは、
捨てては拾うことの繰り返しなのです。
最後まで捨てないものこそ、本当にあなたにとって大切なものだということです。
余計なものをいつまでも大事に持っていると、それにすら気が付けないかもしれません。
*1:経営者の条件