大学生という唯一無二の時間を垂れ流してきた僕が26歳になって思うこと
こんばんはA-rexです。
以前の記事でも書きましたが、僕は大学生の時に、“大学生らしいこと”を何一つしてきませんでした。
- 勉強
- サークル活動
- 友人との飲み会
- 旅
- 継続的なバイト
- 恋愛
まさしく学生ニートでした。
必要な単位をとるために最低限、授業に出席して(もちろん友達はいない)授業が終わってからも特に何もせず、家に帰宅。
夕ご飯を食べてベッドの上でスマホを見ながらゴロゴロ。
本当にこんなかんじです。
大学生の時に考えていたことは、
「社会に出たら自由な時間は限られるから、今を最大限充実させなくてはいけない」ということでした。
しかし、いざ際限のない時間を手にしても何をすれば良いのか分かりませんでした。
一人旅をしたいと思ったこともありますが、いざやろうとすると「やっぱり面倒くさい」と思ったり。
サークルの飲み会も入学当初は行ってみましたが、なにが楽しいのか分からず二度と行きませんでした。
自分がやりたいと思うこと、楽しいと思うことが何なのか分からず、
結局何もせず大学生活を終えました。
そのことに対しても、負い目を感じていました。
そして今、社会人になって思うことは、
学生の時より100倍楽しいということです。
残念ながら、会社員生活を楽しいと思うことはありません。
それでも、学生時代より今の方が楽しいと言い切れます。
その理由は、以下の通りです。
①自分の稼いだお金で生きていく楽しさ
例え安い給料でも、自分で稼いだお金を自分の好きなように使うことは楽しいです。
今日何を食べようか。
何を買おうか。
全部自由です。
なぜなら自分のお金だから。
当たり前のことですが、その感覚は大学生時代とは全く違うものです。
②休日を楽しめるようになった
社会人になってから、休日の過ごし方にこだわるようになりました。
(僕の場合は)大学生のときは、毎日が休日のようなものでした。
そうすると、一日の濃度がめちゃくちゃ薄くなるのです。
1週間働いた後の休日に、すべての楽しさが濃縮されるあの感覚は
社会人になってから初めて味わえたものです。
③1人の個人として勝負できる
責任は伴いますが、学生に比べて社会人の方がやれることが多くなります。
一般的に大学生は、学生というカテゴリーの中で生活を送ります。
体験として社会に触れることも可能ですが、実際に社会人として生活を送ることとは全くちがうものです。
色々な大人と生身で触れ合い、個人として勝負できる世界は、時に残酷かもしれませんが学生生活にはないリアルが待っています。
最後に
僕は、大学生のとき、
「自分はきっと社会ではやっていけない」
「社会に出たらきっと地獄を見るだろう」
と考えていました。
社会人として、3年経った今思うことは
「大学時代どう過ごしてきたかはその後の人生には全く関係ない」ということです。
学生時代、非リア充だった僕は社会人の今本当に楽しいのです。