人生から逃げてきた僕が、成功体験をした唯一の理由。
こんばんはA-rexです。
今日は、メンタル的な話をしたいと思います。
僕は、小さい時から内気で自分に自信がないタイプでした。
また、困難なことにチャレンジして、努力をして成功を掴み取ったという経験が全くありませんでした。
勉強、スポーツ、恋愛等々。
一生懸命、努力して努力してそれでも上手くいかなかったとかではなく、チャレンジをすることが、そもそも出来ませんでした。
チャレンジしないとリアルな成功は掴めないということは、頭の中では、ずっと分かっていました。
でも、出来ませんでした。
理由は、
・単純に面倒くさい、疲れる。
・失敗したら嫌だ。
・別に現状のままでもいいかなと思った。
こんな感じです。
チャレンジしないと、「めっちゃ楽しいこと」は手に入れられないけど、そのために歯を食いしばるのは嫌だ。それだったら、多少妥協をしてでも楽な方がいい。
そう思ってきました。
その考えで生きてきて、実際よかったこともあります。
あるがままに、何も求めず、それでいて穏やかに過ごす。
これはある意味、幸せなことかもしれません。
ただ、僕にはどうしても欲しいものがありました。
それは、「モテる」ということです。
僕は、昔からモテる才能は皆無。しかも、チャレンジしてモテる努力をするということも放棄していました。
当然モテるわけありませんでした。
諦めていたのです。
「いや、無理だよ。」
「てか、失敗したら超イタいじゃん。」
そうやって、今思えば青春をドブに捨ててきたようなかんじがあります。
ただ、そんな逃げ癖まみれの自分も「モテる」ということだけはずっと引っかかっていました。
要は、「欲しい」という気持ちが強かったのです。
成功するために一番必要なことは意志決定。
僕は、モテるためにナンパと呼ばれる行為をするようになりました。
「可愛い子と仲良くなりたい。」
ただ、その想いだけで。
最初は全く上手くいきませんでした。
見た目や、話し方を工夫するようになって、小さな成果は出るようになりましたが、成功体験と呼べるものはありませんでした。
「どうしたら、成功できるのか」
色々考えました。
ある秋の週末、いつものように出会いを求めて、街に出かけました。
しかし、全く上手くいかない。
ずっと成功を探し求めて、行動をしてきた僕の気持ちがプツンと切れました。
「俺は、なにをやっているんだ。」
成功を追い求めているのに成果が出ない。
その現状に、嫌気が差しひどく落ち込みました。
そして考えました。
「俺が本当に欲しいものはなんだ。俺はどうなりたいんだ。どう生きたいんだ。」
自分で自分をきつく追い詰めました。(笑)
もう一人の自分は、小さな声で答えました。
「俺は、自分が欲しいものを手に入れる。必ず手に入れる。」
翌日の夜、僕はまた街に出かけました。
人生で一番モテた夜でした。
自分が今まで経験したことないレベルの相手と近づくことができました。
それまでの自分は成功を追い求めて、色んなことを考えてきました。
可愛い子にモテたくてモテたくて、色んなことを考えてきました。
見た目がどうとか、話し方がどうとか。
ただ、成功を掴むために、本当に必要なことは、
「なにがなんでも、必ず俺は成功する。」という意思決定だと思うのです。
意思決定が一番大事です。
何事においても、どのようにやるかという方法論だけではなく、まずは、自分が「どうなりたいか」、「何が欲しいか」その意思決定を明確にすることが成功への絶対条件だと僕は思うのです。